「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」が自動に発注される注文方法です。通常の指値注文と反対の形態であるため「逆指値注文」と呼ばれています。
指値との違い
指値
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安く購入したい → 下がったときに買い
利益を出して売りたい → 上がったときに売り
逆指値
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上昇トレンドに乗りたい → 上がったときに買い
リスク管理したい → 下がったときに売り
通常指値 | 逆指値 | |
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株価上昇 | 売る | 買う |
株価下落 | 買う | 売る |
上手に使えばリスクを抑えたり、一定の条件で利益を確保することができます。
現在株価1,200円
1,100円で指値 or 逆指値をした場合
指値
現在の株価が1,200円の時に1,100円で売り指値注文で出した場合、指値価格よりも高い価格で売れるため1,200円で約定します。


逆指値
逆指値注文で「1,100円以下になったら売る」という条件で設定した場合、現在の株価が1,200円のため市場にはまだ売り注文は発注されません。


金融商品等の取引に関するリスクおよび留意点等
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